TEL.046-855-1341
あなたの目の健康を支えるパートナー
ご挨拶
横須賀市区西部地区にある当院は荒崎入口交差点角にあります。一般的な眼科診療のほか、基幹病院が遠方にあるという地域柄、加齢黄斑変性症や糖尿病黄斑症及び網膜静脈閉塞症に対する抗VEGF薬硝子体注射、糖尿病網膜症や緑内障などのレーザー治療など様々な専門的治療も当院で行っています。また、白内障手術は院長が三浦市立病院で執刀しています。
患者さんの安心と健康を第一に、丁寧な診療と親切な対応をスタッフともども心がけています。目に関する不安や困っていることがあればお気軽にご相談ください。
院長 眼科専門医 山口 健一
※月曜日・木曜日の午後は三浦市立病院で手術
休診日:土曜午後・日曜日・祝日
※受付も診療時間終了までしていますが、基本的に診療時間終了までにすべての検査が終了することが前提なので、終了1時間を切って受付された方は当日すべての検査ができないことがあります。
コンタクトレンズ初心者の方は装用練習があるので、午前10時または午後4時までに受付してください(半日先着1名のみ)
白内障・緑内障とは
白内障
白内障は、眼の水晶体が濁り、視力を低下させる状態です。水晶体は光を集めてピントを合わせる機能を持ち、通常は透明ですが、さまざまな原因で濁ります。この濁りが白内障と呼ばれ、視力低下の主な要因となります。
進行
白内障が進行すると、視界に影響が出ます。周辺部または中心部から始まる濁りにより、視界がかすんだり、まぶしく感じたりします。進行すると、瞳孔部分が白くまたは黄色く見えることもあります。
見えにくさを感じた場合は、眼科を受診しましょう。
原因
加齢が主な原因である加齢性白内障は、水晶体の老化によって引き起こされます。
他にも、全身疾患や眼の病気の合併症、先天的な要因、けがや薬剤の副作用によっても発症することがあります。
手術
白内障手術は、濁った水晶体を取り除く方法です。
手術中にはほぼ痛みを感じず、患者は医師との会話も可能です。
手術の所要時間は、白内障の進行具合に応じて異なりますが、通常10分以内です。
手術は三浦市立病院で院長が執刀しています。 基本的に日帰りですが、両眼同時に手術を希望の方は一泊で同日手術を行っています。
症状
白内障は、眼の水晶体が濁ることで視力が低下します。濁り方は個人によって異なり、症状も様々です。一般的な症状には「目がかすむ」などがありますが、他にも次のような症状が現れる場合、白内障の疑いがあります。痛みや充血は白内障の特徴ではありません。
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視界がかすむ
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視界が不明瞭
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視界が暗くなっている
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視力が低下する
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視界が重なり合っている
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光がまぶしく感じられる(明るい場所では視界が乱れて見えにくくなる) など
緑内障
緑内障は視神経という器官に障害が生じ、視野が狭くなる病気であり、治療が遅れると失明に至る可能性があります。
症状はゆっくりと進行し、両方の目が同時に影響を受けることはまれです。
中高年の代表的な疾患の一つであり、自覚症状がなくても定期的な眼科検診が推奨されます。
加齢黄斑変性症
加齢黄斑変性症とは物を見るのに一番大切な黄斑部に異常が出る疾患です。大きく分けて滲出型と委縮型に分けられます。
初期には物を見ようとすると中心部が見にくかったり、歪んだりします。進行すると中心部が見えなくなります。
滲出型は網膜の下の脈絡膜から本来ないはずの血管(新生血管)が出てきて、出血したり浸出液を出したりします。
抗VEGF薬というお薬を硝子体内に注射することによって、進行を抑えることができます。
委縮型は残念ながら現在有効な治療が見つかっていません。
糖尿病網膜症
糖尿病は一言でいうと血管がボロボロになっていく病気です。
網膜症、腎症、神経症という3大合併症がありますが、眼科で対象になるのは網膜症です。
初期(単純網膜症)は毛細血管瘤や毛細血管瘤や小出血、白斑という黄色の小さな斑点が出てきますが、自覚症状はありません。
進行すると(増殖前網膜症)毛細血管がつぶれてしまい、無血管野が出てきたり白斑の境界が不明瞭になってきたりします。一般にこの時点でも自覚症状はありません。
さらに進行すると(増殖網膜症)非常にもろい新生血管の出現、硝子体出血、増殖膜の出現、牽引性網膜剥離が起こり最終的には失明します。
増殖前網膜症の時点でレーザー治療が必要になります。
いずれの病気でも起こるのが糖尿病黄斑症です。これは黄斑部に糖尿病性の浮腫が起こる現象です。ステロイド注射や抗VEGF薬の硝子体注射で浮腫を抑えることができます。
網膜静脈閉塞症
動脈硬化により網膜の動脈が静脈を圧迫し、閉塞させるのが網膜静脈閉塞症です。
出血や閉塞の程度によって異なりますが、抗VEGF薬の硝子体注射またはレーザーで治療します。
ドライアイ
従来は涙の分泌が少ない病気をドライアイと定義していましたが、現在では、何らかの自覚症状があり、涙液層が正常で保っていられる時間が5秒以内のものをドライアイと呼んでいます。
自覚症状としては、乾く、疲れる、まぶしい、充血など多岐にわたります。
治療の基本は点眼ですが、可能であればモニターやスマホの画面を見る時間を少なくするといった予防が有効です。
小児眼科
生後すぐの赤ちゃんの視力は0.02程度と言われています。それから発達していきますが、その発達の障害となるものを治療するのが小児眼科の対象です。
教科書的には発達するのは8歳までとされていますが、小学生のうちは発達する可能性はあります。
見え方がおかしい、斜視ではないかということが気になればなるべく早期に眼科にかかることが重要です。
また、片眼の弱視の場合、普通では気付かないことがあるので、左右の見え方が同じかどうかたまには気にしてあげてください。
その他
結膜炎、眼鏡処方他基本的な眼科診療は全分野行っています。専門性の高く、当院では対応ができない治療はそれぞれの専門の医師がいる病院に紹介しています。
医師一人で診療しており、予約制ではないため、患者さんが集中すると長時間お待たせする場合があるので、ご承知おきください。
医院概要
医院名
長井眼科クリニック
院長
山口 健一
電話番号
046-855-1341
住所
〒238-0316 神奈川県横須賀市長井1丁目23-1
診療時間
9:00〜12:00 15:00〜18:00
休診日
土曜午後・日曜日・祝日
手術日
月曜日の午後・木曜日の午後
アクセス
京急三崎口駅より横須賀方面行長井バス停下車徒歩2分
駐車場
14台(第2駐車場含む)